コラム
2024年07月23日

お腹周りの脂肪を減らす方法は何が良い?内臓脂肪と皮下脂肪の違いを解説

年齢とともにお腹周りの脂肪はつきやすくなります。お腹周りの脂肪はダイエットをしても落としにくいものです。「お腹周りの脂肪がなかなか落ちない」と悩んでいる方に向け、お腹周りの脂肪を落とすおすすめの方法や、内臓脂肪と皮下脂肪の違いについて解説していきます。ぜひ参考にしてください。

1. お腹周りの脂肪の原因「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の違い

脂肪には「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の二種類があります。内臓脂肪は胃や腸などの臓器周辺につく脂肪のことです。皮下脂肪とは、お腹周りやお尻などの皮下につく脂肪のことをいいます。以下で詳しく解説していきます。

1-1. 内臓脂肪

内臓脂肪は食事制限などで体のエネルギーが不足した際に、先にエネルギーとして変換される脂肪です。内臓脂肪は蓄積しやすい脂肪ですが、落としやすい脂肪ともいわれています。しかし恐ろしい点もあります。内臓脂肪は脂肪が蓄積されすぎると糖尿病合併症や脳卒中、心疾患(心筋梗塞)などを引き起こす可能性があるのです。

よく耳にする「メタボリックシンドローム」は、内臓脂肪の過度な増加が原因となって発症します。対象は内臓脂肪型肥満の方です。(腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上 )内臓脂肪型肥満の方が高血糖・血中脂質異常・高血圧のうち、2つを合併している状態のことをメタボリックシンドロームといいます。 メタボリックシンドロームを防ぐためには食生活の見直し・適度な運動・生活習慣の見直しが重要です。
内臓脂肪が男性につきやすいといわれていることをご存知でしょうか。理由は男性ホルモンに関係しています。加齢や生活習慣、ストレスが原因となり男性ホルモンの「テストステロン」が減少することでエネルギーを消費しづらい体になり、内臓脂肪がつきやすくなります。

1-2. 皮下脂肪

皮下脂肪は時間をかけて蓄積されるもので、落としにくい脂肪といわれています。年齢とともに蓄積されるお腹周りの脂肪も、この皮下脂肪が原因です。皮下脂肪は日常生活であまり動かさない部位につきやすいといわれています。
  • お尻
  • 太もも
  • お腹周り
  • 二の腕
このような部位についている脂肪が皮下脂肪です。下半身を中心につきやすいことから、洋ナシ型肥満ともいわれています。皮下脂肪が女性につきやすいといわれる理由は、女性ホルモンが関係しているのです。女性ホルモンである「エストロゲン」は加齢によって減少します。エストロゲンは女性の妊娠や月経に大きく関わるホルモンで、皮下脂肪が過剰に増えないように抑制する働きがあります。
女性の体が丸みを帯びている理由は、エストロゲンと皮下脂肪の作用です。若い女性が過剰なダイエットを行った結果、皮下脂肪量が過度に減少すると、月経トラブルや無排卵などの婦人科トラブルにつながります。そのため女性にとって皮下脂肪は、重要な脂肪なのです。 しかし過剰に増えてしまった皮下脂肪は、だらしない体を作ります。女性はいくつになっても綺麗でいたいものです。お腹周りについた脂肪を減らすために、効果的な方法はどのようなものがあるのでしょうか。

2. お腹周りの脂肪を減らす方法

お腹周りの脂肪を減らす効果的な方法は、以下の通りです。

  • 食生活を見直す
  • 筋肉を鍛える
  • 有酸素運動を続ける
ダイエットを行う際に重要な食事管理ですが、効率的に脂肪を減らすためにはバランスの良い食事を心がける必要があります。脂質や糖質をとりすぎないように制限し、タンパク質やビタミンを多めに摂取することが重要です。摂取カロリーが消費カロリーを超えないように調整する管理もポイントになります。 食生活の見直しと同時に行う必要がある手段は、運動です。
脂肪を減らすためには、食事管理と運動のバランスが大切になります。運動は無酸素運動といわれる筋トレと、息があがらない程度に行う有酸素運動を行うようにしましょう。 1. 最初に無酸素運動(筋トレ)で体を温める 2. 次に有酸素運動(ランニングなど)で脂肪燃焼を促す 体を温める無酸素運動と有酸素運動の順番は非常に大切です。無酸素運動は体を温めることで脂肪燃焼を促す効果もあります。即効性はありませんが、継続することで効果が現れるダイエット方法です。

3. 体を温めて脂肪燃焼効果が高まる理由

運動は体を温めるため脂肪燃焼効果が高まるといわれています。その理由は「基礎代謝」が関係しているのです。基礎代謝と生命維持のために、最低限必要とされるエネルギーをいいます。

基礎代謝は何もしなくても、生きているだけで消費されるエネルギーです。基礎代謝を高めることは、痩せやすい体づくりにつながります。基礎代謝が上がると得られるメリットは以下の通りです。

  • 太りにくく痩せやすい体質になる
  • 新陳代謝が活発になり美肌になる
  • 血流がよくなり肩こりや腰痛、冷えなどが改善する
  • 自律神経が整う

基礎代謝を上げることは、ダイエット以外のメリットもあります。基礎代謝を上げることで、若返りや体の不調の改善などの嬉しい効果があるのです。

4. 運動なしでお腹周りの脂肪を落としたい方にはインディバがおすすめ!

お腹周りの脂肪を手軽に落としたい方には「インディバ」がおすすめです。インディバはエステサロンで行われる、高周波を使用した施術をいいます。

インディバは温かいマシンを当てて、体の深部を痛みなく刺激するものです。血行促進効果があり、手早く基礎代謝を上げる効果があります。

前述したとおり、基礎代謝が上がることで、脂肪燃焼効果が高まるのです。無酸素運動と有酸素運動を継続して行うダイエット法より、簡単にリラックスしながら脂肪燃焼できる治療法です。 基礎代謝を上げるインディバはダイエットだけではなく、アンチエイジング(若返り)効果や怪我の回復、自律神経を整えるなど、さまざまなメリットがあります。

5. まとめ

この記事ではお腹周りの脂肪を落とす方法や、内臓脂肪と皮下脂肪の違いについて詳しく解説しました。脂肪を燃焼するためには、体を温めて基礎代謝を上げることが重要です。手早く基礎代謝を上げて、お腹周りの脂肪を落としたい方に「インディバ」という施術をおすすめしています。

美容と健康のサロン「La・Fonte(ラ・フォンテ)」は、東京都豊島区南大塚でインディバ加圧トレーニング整体を行っております。当店はリーズナブルな価格で、安心して通えるサロンです。マンツーマンでの対応が当店の特徴で、末永くお付き合いできるパートナーとして、丁寧な健康アドバイスを行っています。インディバにご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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